🧂塩分と高血圧は本当に関係あるのか?🧂
今日も出張先からお届けします。
小さい頃から私も塩っぱいものが大好きで、何でも兎に角!塩!醤油!
ライスに塩を振るだけでなく美味しく食べられるタイプの人間です。笑笑
塩は体によくない。塩を摂りすぎると高血圧になり、早死にするよ!と良く注意されてきたものです。
でも本当にそんなの関係あるの?と思っておりました。
では減塩すると、血圧が下がり、寿命が長くなると言うのは本当なのでしょうか?
日本人の塩分摂取量は、一日平均が男性約11グラム、女性で約9グラム程と言われております。
平均的なラーメン1杯で塩分が6gので一杯で終了ですね!
梅干し1個が2g、味噌汁が1.5gです。
ところが日本高血圧学会が推奨する摂取目標は、男女とも6g未満。
WHO(世界保健機関)は男女とも5g未満です。
こんなに減塩したら、食事は本当に美味しくなくなるといませんか?
私は薄味すぎて多分無理でしょう!
でも実はよくよく世界中の研究結果を調べてみても、減塩を正当化する研究結果はありません(下記写真の図)(Am J Hypertens 2016;29:543)。
その論文では、こう述べています。
●世界人口の90%は、6.7g~12.5gの間にあるから、6g未満だと、世界の60~70億人が食事内容を変更しなければならない。
●そのような過激な勧告は、確実なエビデンスにもとづくべきだが、エビデンスは存在しない。
●肥満や高血圧の人を2群にわけ、片方の食塩摂取量を6gに下げた(6g未満ではない)比較試験では、塩分制限は寿命になんの影響も与えなかった。
図は、世界中の10万人以上を調査した研究結果です。
グラフの横軸はナトリウム量なので、塩分量を求めるには、数値を2.5倍します。

(参照 図:N Engl J Med 2014;371:612)
グラフから、塩分にして10g~15gの人たちの総死亡率が最も低くなっていることがわかります。
それより少ないと総死亡率が高くなる。
つまり寿命が短くなります。
それなのになぜ、高血圧学会などは減塩を推奨するのでしょうか??
ひとつには、高血圧は前回も挙げさせていただきましたが「老化」ではなく「病気」だと言う構図を崩したくないから言われております。
これで私も安心して塩っぱい物を食べられると安心しました!



